WindowsでSyncMemoの同期 – War FTPD セットアップ〜動作確認
1. 設定の確認
接続->ローカルエリア接続(※1)を選択し、右クリックメニューから「プロパティ」を選択、「インターネット プロトコル(TCP/IP)」のプロパティを選択します。FTPサーバを使用するにはIPアドレスが固定である方が使用しやすい(※2)ので、「IPアドレスを自動的に取得する」(DHCP)となっている場合は、「次のIPアドレスを使う」を選択し、IPアドレスの欄には、固定のIPアドレスを入力します。
※ここで入力したIPアドレスをSyncMemoに設定します。

※1 無線LANの場合、名称が異なる場合があります。
※2 DHCPでもSyncMemoは使用可能です。その場合はipconfigコマンドで割り振られたアドレスを調査して使用してください。
2. ユーザの追加
WarFTPD のサーバコンソール(すべてのプログラム->Jgaa’s Freeware -> Server Console)を起動します。インストール時に設定した「Sysadmin」のパスワードを入力してサーバコンソールにログインします。

ユーザを追加するにはサーバコンソールのツールバーにある「UserManager」を起動します。下記の画面が起動します。

左ペインの「User Browser」でツリーを表示していき、「User」を選択して右クリックするとメニューが表示されます。

メニューで「Add User」を選択すると以下のユーザID入力画面となります。追加したいユーザIDを入力してOKを押して下さい。
※ここで入力したユーザ名をSyncMemoに設定します。

ユーザのパスワード入力画面です。間違い防止のため2回の入力をします。
※ここで入力したパスワードをSyncMemoに設定します。

この段階では、追加したユーザはログインすることができない状態となっています。ログインできるようにするにはUserManagerの右中段にあるリストの「FTP login access」をダブルクリックするとリスト上のアイコンのチェックマークが外れて、Value列が「deny」から「default」に、Allow列が「no」から「yes」に変わり、ログインできる状態となります

3. ディレクトリの設定
ここまでの操作でWarFTPDがデフォルトで用意しているフォルダにはアクセスできるようになりますが、任意のディレクトリにはアクセスできません。ここではマイ ドキュメントにあるメモのフォルダをWar FTPDで扱えるようにします。
UserManagerの右下段にあるツリーを表示していき「Security」配下にある「File access」を選択して下さい。次の画面のように右上段が切り替わり、ファイルパスのリスト表示となります。

ファイルパスのリスト表示で右クリックしてメニューを表示させます。

右クリックメニューで「New」を選択すると、次のようなPath properties画面となります。
「Path」にFTPで操作したいフォルダをフルパスで入力して下さい。また、一番下の「Freeze the mount point」をチェックすると、「Path」が入力可能になりますので、操作したいフォルダがFTPから見た場合の仮想の名称を入力して下さい。

上記の例だと、「C:?Documents and Setting?daisuke?My Documents?Ftp」フォルダ(マイ ドキュメントに「Ftp」という名前を用意)を、FTPにログインすると「Documents」というフォルダとして参照可能としています。
FTPで操作可能としたフォルダの権限を設定します。ファイルパスのリスト表示で追加したパスを選択して下さい。

以下の属性にチェックをつけて下さい。
- General – Recursive
- Directories – List(DIR)
- Files – Read
- Files – Write
- Files – Delete
War FTPDの準備ができたら、SyncMemo の動作の前に、設定がうまくいっているかどうか確認してみましょう。
4. ログインの確認
コマンドプロンプト(すべてのプログラム->アクセサリ>コマンドプロンプト)からFTPコマンドを使用して確認します。
>ftp localhost
または
ftp IPアドレス
でFTPの接続を行います。FTPサーバが正常に動作を開始していれば、次のようにユーザ名の入力画面となります。

先ほど作成したユーザ名とパスワードを入力しましょう。
※ここで入力したユーザ名とパスワードをSyncMemoに設定します。

5. ディレクトリの確認
メモを格納するフォルダ(予め作っておきましょう)に移動します。
※ここで入力したフォルダ名をSyncMemoに設定します。
ftp> cd Documents/Memo
lsコマンドでフォルダ内部を参照します。
ftp> ls
テキストファイルを置いておけば、次のようにファイルのリストを参照することが出来ます。

上記の動作が出来れば、SyncMemoとの同期が可能な状態になっています。
SyncMemoを起動して、「設定」を開いて下さい。

それぞれ、次の情報を入力して下さい。
- サーバアドレス:「1. 設定の確認」で入力したIPアドレス
- ディレクトリ:「5. ディレクトリの確認」で入力したフォルダ名
- ユーザ:「2. ユーザの追加」、「4. ログインの確認」で入力したユーザ名
- パスワード:「2. ユーザの追加」、「4. ログインの確認」で入力したパスワード
- サーバのエンコード方法:「ShiftJISString」
これでSyncMemoでWindowsと同期するための設定は完了です。SyncMemoで「同期」を実行してみましょう。
※以下の環境で動作確認しています。
- Windows XP Home Edition
- War FTP Daemon 1.70, 1.82



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